福山管工事協同組合青年部は、平成28年9月10日、「災害復興ボランティアを実施。
「熊本地震復旧支援活動」と致しまして、熊本県へと入りました。
まだ記憶にも新しい平成28年4月の「熊本地震」。
遠くを眺めると、非常に穏やかな阿蘇の山並みが心地よい場所でしたが、ふと周囲を見渡すと、通行止めであったり、仮設住宅で暮らす人々、復旧未解決地などが散見され、まだまだその爪痕は大きく、被害の大きさを物語っていました。
私たちは、水道業者として、ボランティアセンターの斡旋により、3チームに分かれて復旧活動をすることになり、我々の本業を生かし、「水」に困られている民家に派遣されました。
浸透状態だった排水を、排水管に接続したり、中古の太陽熱温水器を設置し、給湯配管作業。危険な通路の復旧作業など、普段我々が普通だと思っていることが「できない」状態。中古ソーラーを設置し、仮設風呂に湯が通ったことを、非常に喜ばれている姿は、大変印象深いです。
限られた時間の限られた作業という内容でしたが、時間余すことなく、お困りになられている方のご支援ができたことは、我々にとって、非常に良い経験となりました。この経験は、青年部活動の次に繋がるものと実感しております。